厄(やく)とは「苦しみ、災い、災難」のことであります。
特に厄年は一生の中でも事故や病気や物事の失敗などさまざまな厄が身に降りかかる時期だと昔から言い伝えられています。厄年には前厄、本厄、後厄の前後三年間は身を慎み、お寺で「厄払い、厄除け」の祈願をし、厄を払って身を守りましょう。
また、「厄除け、厄払い」は厄年に関わらず身辺に起こるトラブルがあるなどの厄を感じた際にも祈願することをお勧めいたします。
中山寺のご本尊は「不動明王」です。「不動明王」は昔から厄を払うご利益を頂けることで有名な仏様です。「不動明王」のご利益で厄を払って頂きましょう。
厄年とは
災いに遇いやすく、身を慎むべき年とされています。
また、身の回りの環境や身体や精神が激しく変化する年で転換期の年回りとなります。男性の本厄が数え年である25歳、42歳、61歳です。女性の本厄が数え年である19歳、33歳、37歳、61歳です。
また厄年は本厄の前後に前厄、後厄があり三年間のことを指します。
三年間祈願し良い三年間にしましょう。